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オホーツクの古代史 (平凡社新書) [ 菊池俊彦 ]

平凡社新書 菊池俊彦 平凡社オホーツク ノ コダイシ キクチ,トシヒコ 発行年月:2009年10月 ページ数:207p サイズ:新書 ISBN:9784582854916 菊池俊彦(キクチトシヒコ) 1943年群馬県生まれ。

67年北海道大学文学部卒業。

東洋史学専攻。

北海道大学文学部教授、同大学大学院文学研究科教授を経て、同大学名誉教授。

97年北方文化の研究で濱田青陵賞を受賞。

博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 流鬼国の朝貢使節(流鬼国はカムチャツカ半島か、サハリンか/「北海」はバイカル湖か ほか)/第2章 流鬼国はどこにあったのか(何秋涛のカムチャツカ半島説/シュレーヘルによる流鬼伝の翻訳 ほか)/第3章 オホーツク文化の大陸起源説(オホーツク文化とエスキモー/オホーツク文化という名称 ほか)/第4章 オホーツク文化と流鬼(サハリンの遺跡調査/アムール河中流域の遺跡調査 ほか)/第5章 夜叉国と環オホーツク海交易(オホーツク海北岸の古コリャーク文化/「皇宋通宝」の発見 ほか) 北海道の北東部、千島列島、サハリン、カムチャツカ半島などに囲まれた環オホーツク海地域。

紀元三世紀から一三世紀ころまで、豊饒の海からもたらされる恵みを糧とし、大陸との交流・交易を活発におこなっていた、さまざまな人々が存在した。

謎に満ちた環オホーツク海。

古代文化の輪郭を初めて描く。

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